サイクルモード2019で思いきり走りを楽しむ!電動アシスト付きマウンテンバイクに試乗

  • 2019年11月26日
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当サイトminivelo.jp ではサイト名の名の通り、ミニベロに関する情報が主な内容となりますが楽しそうなバイクがいっぱい並んでいれば乗りたくなります。

とくに今年のサイクルモード2019では、電動アシスト付きのマウンテンバイクが目立っていました。

試乗コースにもオフロードバイク専用のコースが設けられ、でこぼこリズムラダー部分を走ることができるようになっており試さないともったいない!

という事で、目に付いた電動アシスト付きマウンテンバイクに試乗してきました

MERIDA eOne.SIXTY 800

Shimano STEPS E8080搭載を搭載したMERIDAのフルサスペンションバイクです。Rock Shoxの前後サスペンションが搭載された電動トレイルバイク eOne.SIXTY 800に乗ってきました。

MERIDA 試乗車 eOne.SIXTY 800 撮影:minivelo.jp
MERIDA 試乗車 eOne.SIXTY 800 撮影:minivelo.jp

トレイル走行から街中での走行でなんといっても便利なのは、ハンドルにあるレバーで走行中にサドルの上げ下げができるドロッパーポストです。一度使ってしまうと、このシステム無しのモデルには戻ることができなくなります。

試乗コースは凸凹コースもちゃんと準備!自分の脚力に錯覚を覚えるほどの滑らかさと力強さで走ってくれます。

この他にもマウンテンバイクが勢ぞろい!ここは第1会場のホールではなく、第2会場で幕張クロスが行われた会場に、コースとは別に試乗コースが準備され思う存分に試乗を楽しめるようになっていました。

写真は撮っていたのですが、実は試乗していないNINETY-SIX 9.9000・・・ 写真なんてほっておいて乗るべきでした。

電動アシストe-Bikeに乗るって単純に考えていたことを悔やんでいます。試乗モデルと撮影したバイクを整理していて気づいたところです。

MERIDA 試乗車 NINETY-SIX 9.9000 撮影:minivelo.jp

ただ第1会場からこの第2会場までは約1kmで、徒歩で移動すると10分ほどかかりました。この移動をe-Bikeでできたら良いのにと思ってしまいます。

YAMAHA YPJ-XC

2020年モデルは車体のカラーリング変更、という発表があったばかりのYAMAHAのYPJ-XC。ドライブユニット「PW-X」を搭載した、パワフルアシスト性能のマウンテンバイクです。

YAMAHA 試乗車 YPJ-XC 撮影:minivelo.jp

YAMAHAのアシストユニットは相変わらず、気持ちよく走らせてくれます。アシストレベルをオフにしたりハイモードにしたりと色々変えて楽しませてもらいました。

2020年モデルは、マットブラックがベースに差し色にブルーとシルバーが入っていてより精悍な感じに仕上がっていました。展示はなんと30度の斜面をイメージしてあり、女性でも余裕で登り切れる楽しめるe-MTBと説明書きに納得です。

YAMAHA ニューカラー YPJ-XC 撮影:minivelo.jp

サイクルモードと同時期に「東京モーターショー2019」がビッグサイトで開催されていましたが、前二輪が話題のYAMAHAのバイク「NIKEN」の異色コラボ『ニャイケン』と『ナイ犬』を発見したので、撮影させてもらいました。

この『ニャイケン』初めはアクリルケースの中に入っていて、館内の照明が反射してうまく撮れなかったのですが、スタッフの方にお願いしたら一時的にアクリルケースを外してもらい撮影できました。

YAMAHA ブース ニャイケン&ナイ犬 撮影:minivelo.jp

Panasonic XM-D2

Panasonicの電動アシスト自転車はファミリー向けや通学・通勤モデルの方が目にすることが多いようですが、本格的オフロードのスポーツバイクもラインナップされています。

その中で今回乗りたかったのは前後サスペンション付モデルXM-D2で、しっかり試乗させてもらいました。

このPanasonicも好みのアシストの味付けです。自分で漕ぎだして、力が欲しいなと思ったときにアシストが始まってくれる。それでいていかにも「アシストしてます感」をだすことなく自然なパワーで走らせてもらえます。

Panasonic 試乗車 XM-D2 撮影:minivelo.jp

TREK Powerfly 5

BOSCHのユニットを積んだTREKの電動アシストマウンテンバイク。トレイルランはお任せ!そんなタフなイメージで走らせてくれます。

TREK 試乗車 Powerfly 5 撮影:minivelo.jp

走行時の電動アシストはTernのVektronやHSDに似ていて、同じようなアシスト感で走ることができました。もちろんマウンテンタイプということで、試乗コースのリズムラダー部を走り抜けるのもへっちゃらです。

BESV TRS1

BESVといえば折りたたみ電動アシストミニベロPSF1のイメージですが、マウンテンバイクタイプも出しています。

BESV 試乗車 TRS1 撮影:minivelo.jp

ただ、このバイクにはSHIMANOのアシストユニット「STEPS E8080」を搭載しています。そのため試乗したPSF1とは違う乗り味を感じます。同じユニットを搭載したMERIDAのアシスト感で走ることができました。

BANFANG M500

CANOVERブースの電動アシストタイプのバイクの中でひときわオレンジが目立つM500。この目立つオレンジにひかれて試乗してきました。

BANFANG 試乗車 M500 撮影:minivelo.jp
BANFANG 展示車 M500 撮影:minivelo.jp

BANFANGのユニットM500を搭載したモデルで、試乗するとアシスト感が他の電動アシスト自転車と違ってかなり強く感じられます。

それもそのはず、今回コースでの試乗は可能で、電動アシスト自転車の乗り味を試すことができましたが、実は「パワーが強すぎるため公道を走ることができないモデル」との説明をスタッフの方から受けました。

楽しさあふれる電動アシストバイク

電動アシスト自転車のマウンテンバイクタイプは、とにかく乗っていて楽しさを感じます。平坦なコースは物足りません。やはり楽しむならデコボコとした道を絶対走りたくなる。そんな気持ちにさせてくれるバイクです。

マウンテンバイクという事でフロント・リアにサスペンションがつくこと、タイヤもごつくなり、フレームも頑丈になることで必然的にバイク自体が重くなります。

その重さをしっかりサポートしてくれるのは電動アシストユニット。乗り手の漕ぎ方、ペダルの踏み込みに合わせてアシストしてくれ面白いように走るので、自分の脚力ってこんなにあったのか?と錯覚するくらいの感覚になります。

電動アシスト自転車で、ワイワイおしゃべりしながら、風景を楽しみながら山登りを、脚力のあるなしに関わらず一緒に楽しめるようになる。そんな楽しさを頭に描きながら電動アシストのマウンテンバイクを楽しんできました。

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